このたび、兵庫県小野市における「在宅医療・介護連携ネットワーク」が第3期の取り組みを開始いたしました。第2期の取り組みを通じて、在宅医療と介護の各機関が協力し、地域における支援体制の強化が進みました。
第3期では、これまでの成果をさらに発展させ、より高いレベルでの連携強化と効率的な支援体制の構築を目指し、以下のポイントに重点を置いた取り組みを進めてまいります。

【第2期の重点方針】

1. 多職種間の連携強化

医療と介護職が一体となり、サービス提供の効率化と質の向上を目指します。関係機関間での情報共有をさらに推進し、迅速で柔軟な対応を実現します。

2. ICTの活用

ICT技術を活用し、情報共有を効率的に行い、関係機関間での連携強化を図ります。これにより、利用者一人ひとりに対する支援がより迅速かつ適切に提供されるようになります。

3. 地域特性に応じた支援体制の強化

小野市の地域特性を踏まえた支援体制をさらに充実させ、地域における医療・介護サービスの質を向上させます。

地域における医療・介護連携の質の向上は、関係機関の皆様のご尽力に支えられています。今期も、FiNE-LINK⁺はその支援役として、共に課題解決と仕組みの成熟に努めてまいります。